HMIセミナー「ビジュアル制作業界のノウハウをHMI開発に活かす」開催の報告 2021.03.02広告宣伝・ブランディング 2020年12月に弊社代表の長尾とUX担当のコジマで「ビジュアル制作業界のノウハウをHMIに活かす」をテーマにリモートセミナーを開催しました。複雑化するHMI開発をビジュアル制作業界のノウハウを使って効率化と高品質化するためのアイデアをお伝えしました。 セミナーでは3つのトピックにフォーカスしました。 人材配置高度な分業化を進めて高品質化と効率化を進めたビジュアル制作業界からHMI開発に活かせるアイデアをご紹介しました。 広告業界の分業体制と役職を紹介したあと、それを応用した下図(HMI開発に最適なクリエイターを配置したワークフロー)を体制強化の基準として詳しく解説しました。 後戻りしないワークフロー最も非効率的な要因は「修正作業」かと思います。それを減らすノウハウの1つをご紹介しました。 打ち合わせのその場でデザインの修正を行う「Design Meeting」手法です。 コミュニケーションを取りながらデザインの修正を行うことでその場でバリエーションを作ったり、微妙なニュアンスを試すことができます。調整と確認を短時間で繰り返しできるため、意思決定の大幅な時間短縮ができます。 HMIブランディング自動車のエクステリアやインテリアと同じようにHMIデザインもブランディングが必要ですが、そのポイントと具体的にブランディングをするために必要になる考え方をお伝えしました。あわせて世界トップレベルのHMI開発に必要なトップ人材を外部から呼び込み活用する方法「Creative Tank」をご紹介しました。 今後もセミナーやブログを通してHMIデザインに有益な情報をご提供していきます。次回のセミナーでは反響の大きかったDesignMeetingの実演もお見せできればと思っております。 ブログ更新/イベント情報 配信登録 広告宣伝・ブランディング 高まるHMIの重要性とその理由 意匠開発の迅速化:意匠のアジャイル開発に欠かせないDesig... 関連記事一覧 自社サーキットを建設してモータースポーツを顧客に届けるメ... 3DCGで広報宣伝活動の何が変わるの? 広報宣伝活動に3DCGが導入されている理由 広報宣伝活動で3DCGを使う【メリット】と【現状】